失って気付く
あたしの世界
あのことあんたの面影を見るたびに、自分との思い出が消されていくみたいで
あんたの中からあたしが消えてくみたいで
てことは、あたしが消えてくみたいで
あたしの世界の中心にいたあんたが
どんどん違う世界のほうへいって
中心軸がなくなったあたしの世界はずれまくって、不安定で
でももう、あんたにあたしの世界の中心軸を任せちゃいけないことはわかってる
あんたぢゃなくても大丈夫って思えるようにはなってる
けどね、、あんたと過ごした時間はあたしのなかで長すぎて、でかすぎて、一人ぢゃ立っていられないほど弱い人間にしたのはあんたなんだよ

なのに、、あんたの世界の中心はもうあたしぢゃない
あたしの世界の中心もだんだんあんたぢゃなくなってきていることに気付く

あたしの世界はどこいったんだろ
なんか、立ち上がれないよ

あたしを、ここまでにした責任とってよ

なんて言ったらあんたは悩んで悩んで、泣きながら「ごめんね」って言うんだろうな
そしたらあたしは「ごめん、大丈夫。」って言うしかなくて
全然、大丈夫ぢゃないのに

わかってる。もう言わないよ。
あんたの新しい世界の繁栄を応援することはまだ出来ないけど、
あのこを見るたび心の黒さは濃くなっていくけど、
あたしは新しい世界を見ようと必死なんだよ

なかなか、うまくいかないけどね

一回壊れた世界は再建するのは難しい、信頼して任せられる中心軸はない、どう回転していけばいいの
あたしの、世界はまだ動いてない
でもやっと基礎づくりがはじまってるとこってかんぢなのかな
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