My Story
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毎日同じ事の繰り返し
後数ヶ月で卒業する。
そんな時に卒業文集を書かないといけない。
テーマが思い出と夢だった。
夢なんてあたしは捨てていた…
希望もない…
でもね、こんなあたしでもね、願った事はあったんだ。
文集には、叶わないと解っていても
『友達が欲しい。ありのままのあたしを受け止めてくれる友達。温かい家庭が欲しい』
と、書いてあたしは提出した。
卒業が近づく中あたしは誰からもイジメられる事もなく、まるで居ないような存在だった。
ただそれは、女の子達はサイン帳を交換しあって書く事に夢中だから。