孤独な黒猫. I need you....

…と言って、拓也はお姫様抱っこをしたまま、ベッドへ私を降ろした。



「…昨日、濡れちゃったからだね…。あ、何か食べたいものある?」



う~ん…ちゃんと昨日傘持って行けば良かったなぁ…

今度からは、ちゃんと天気予報見よう………



「……愛夏ちゃん?」
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