孤独な黒猫. I need you....

『タッタッタッ…』



「はぁっ…………はぁっ……」




私は屋上まで走った。



動揺したあまり、荷物も教室に置かずに来てしまった。



「なんで………」



混乱するには、充分すぎる出来事だった。



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