悩殺シックス
俺はボーっと1人で街を歩いていた。
すると、
「ねえ、あなた。もしかして悩殺コンテストで2人の女の子に悩殺されてた子?」
「あ、はいそうですが。」
なんだこいつ等?
「もしよかったら写真とらせてもらっても良いですか?街で見かけたイケメン君。っていう企画なの」
俺は爽やかな天使みたいな笑顔でこう言った。
「はい、僕で良ければ何枚でも。」
「ありがとう。助かるわ!一応名刺渡しとくわね。あなたの携帯番号教えていただけるかしら。」
「はい。どうぞ」
「ありがとう」
パシャッパシャッパシャ。
3枚写真を撮られてあいつらはどこかに消えた。
なんか、雑誌に載るらしい。