悩殺シックス
~一週間後土曜日~



IN HIGH SCHOOL


俺は学校に早くきすぎたから教室で空を見てた。




「近藤く~~~ん!」



「あぁ?」



「もし良かったら一緒に写真とってくださーい!」



「なんで俺なんだ?」



「この雑誌の表紙じゃん!なんでモデルやってるって秘密にしてたのー?ウチ近藤君のファンでーす。」



は?意味わかんねーなんで俺が表紙?



企画って言ってたよな。


俺はあのときもらった名刺をだしてその名刺とにらめっこした。




「別に俺モデルやってねーし。お前等にファンになられたって。別になんもねーじゃん。」



そのとき携帯に電話がかかってきた。


知らない番号だ。



「もしもーし。」



「あ、もしもし。わたくしこないだの雑誌のプロデューサーをしとります今宮と申します。あのうちの事務所の社長が近藤君のことを気に入って雑誌の表紙にしてしまったんですが、そのことについてとあとモデルになりませんか?話があるのでそちらの学校に放課後お迎えにあがります。」


「はい?」


「ではまた後ほど。」


お、俺が・・・。


モデルーーーーーーーーー?
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