悩殺シックス
~事務所~




「急にごめんなさいね。でもウチの社長があなたのこと気に入っちゃって。ぜひうちの専属モデルになっていただけないかしら?」




「はい分かりましたお困りのときはお互い様です。」



俺はまたもや天使の笑顔で答えた。


「近藤君!あなたがこんなに良い人だなんて思わなかった。ほたるー。か・ん・げ・き!」



あれ?この声なんか聞いたことある。



あっ!



「お前もしかして。歌手のーー・・・あ・・・・り・・・・・・んん。」




俺は口を今宮ほたるにふさがれながら部屋からだされた。



というより連れ去られた。



「あんたどういうつもり!」




「はあ?だから俺はお前が歌手のあいりだろ?って言おうとしたんだ!でも顔が微妙に違うような。」




あ、でも女って化粧で化けるからな。



でも・・。



なんか違う?



「あんた!あたしあんたを信じていうわ。」



「分かった!俺の勘違いか?よお、お前の顔みてらたらあいりのほうがめっちゃきれいやしな!」



「悪かったわね似てる顔なのにブサイクで。でもうちの妹を侮辱するのは許さん!」

はあ?どうゆうことや?????
< 44 / 53 >

この作品をシェア

pagetop