貴方に魅せられて2
お祖母様が口を開いた。


「それで?
そちらのお嬢さんはどちら様?」













き…きたーーーー!!!




「翔平の婚約者です。
来年短大を卒業したら
翔平との結婚を認めるつもりです。」



叔父様はそう言うと
私の方に振り向いて
背中を押すように笑ってくれた。
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