貴方に魅せられて2
「んもうっ!
まいまいちっとも
来てくれないんだから!」


シマコはしばらく放置されていた
毛先を手際良く切ってくれる。


シマコの髪は少し長くなっていて
金髪にパーマがかかっていた。


ピンクとか銀にくらべたら
ノーマルカラーだった。




「ごめんね、シマコ…」


私が申し訳なく謝ると


「ふふ。冗談よぉー!
ところでゆかりんから聞いたわよ!
花嫁修業してるんですって?」


シマコは興味津々だ。
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