貴方に魅せられて2
「ちがうわよ。麻衣ちゃんよ!
急に泣きながら帰って来て
すぐこの部屋に閉じこもっちゃって…」


「麻衣チャン、俺の方がよくなった?」


「うるさい!サイテー兄貴!!!」

私は部屋の中から怒鳴る。




「…どういうこと?
陽ちゃん何かしたの?」






すると今度は
ものすごい勢いで足音が聞こえてきた。
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