★甘えん坊な彼★~夢璃争奪戦~
そんな、夢璃達が楽しんでる?
数時間前……
――戒斗――
――チャラチャラララ♪
朝っぱらから、携帯がうるさく鳴る。
「ったく、誰だよっ!」
俺は、キレ気味で電話に出た。
「誰だよってっ…!?」
遥香だ。
昨日から、遥香でいいと言われた。
「こんな朝っぱらから、行くのか?」
俺が言う。
「夢璃達は、九時から行くのよっ?
ってか、今七時っ!
アンタ、昨日のあたしの話聞いてた?」
あぁ。
そういや、
七時半には出るって言ってたな。
「わりい。忘れてたわ。」
「早く準備しといてね?」
「はいはい。」
「ハイは、一回っ!」
……ウザい。
「はいはい。」
「………死ねっ。」
――プーップーッ。
……切りやがった。
朝っぱらから最悪。
数時間前……
――戒斗――
――チャラチャラララ♪
朝っぱらから、携帯がうるさく鳴る。
「ったく、誰だよっ!」
俺は、キレ気味で電話に出た。
「誰だよってっ…!?」
遥香だ。
昨日から、遥香でいいと言われた。
「こんな朝っぱらから、行くのか?」
俺が言う。
「夢璃達は、九時から行くのよっ?
ってか、今七時っ!
アンタ、昨日のあたしの話聞いてた?」
あぁ。
そういや、
七時半には出るって言ってたな。
「わりい。忘れてたわ。」
「早く準備しといてね?」
「はいはい。」
「ハイは、一回っ!」
……ウザい。
「はいはい。」
「………死ねっ。」
――プーップーッ。
……切りやがった。
朝っぱらから最悪。