★甘えん坊な彼★~夢璃争奪戦~
「…だから、ほっといてっー!」

私はそう言って、枕を投げた。

「泣いた次は、怒るのかよっ!」

…相変わらず生意気。

「寝る。」

そう言って、私は布団に潜った。

「はいはい。無視ね…。」

祐璃はそう言って部屋から出て行った。

うるさい弟め。




明日……。

そう思っていたら、寝ていた。
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