★甘えん坊な彼★~夢璃争奪戦~
なんだかんだで、
俺は夢璃に言った事を話した。


「明日から、
夢璃と登校できないんだよ…。

俺の唯一の学校の楽しみがね……。」

俺はそう言って、うつぶせになった。


「結構、自業自得…。」

「………なんか言った?」

俺は、弘史を睨みながら言った。

「……………。
ほら、俺と一緒に行く!?」

弘史が自分を指差し言った。

「行くっ!」

「よしよし、可愛い奴だ。」

弘史が言った。


そんな2人で話していると。

「「愁二君ー!」」

なんかうるさい軍団が来た。

「なにー?」

俺は言った。

「私達も一緒に登校していい!?」

……話聞いてたんですか。

弘史は、それを見て苦笑いしてる。


「えっ……。うーん。」

5人はいるでしょ。

たまには、いっか…。

なんか、今の気分のせいか
可哀想に思えてきた。

気分転換気分転換っ♪

「いいよー。」

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