★甘えん坊な彼★~夢璃争奪戦~
「俺だって、毎日毎日断ってんのっ…!
俺を見習え、俺をっ!」
智希先輩が言った。
負けず嫌いだなぁ…。
「いつも言ってるけど、1年から
こんな遅れるとか有り得ないっつの!
あと、愁二っ…!」
いきなり名前を呼ばれてびっくりした。
「はい…。」
「お前、夢璃泣かしただろ?
罰として三周追加ー!遅れの罰で二周ー!
合計、十周ね。」
智希先輩が言った。
「夢璃、また泣いてたの…。」
「泣いてたけど、
泣いてないって言ってたっ!
早く走り行け、馬鹿っ!」
そう言って、背中を押された。
「ちぇっ…!面倒くさー!!」
俺は叫んだ。
「遅れなきゃ、五周で済むんだからな!?
弘史は七周、愁二は十周っ!
はい、レッツゴー!」
俺を見習え、俺をっ!」
智希先輩が言った。
負けず嫌いだなぁ…。
「いつも言ってるけど、1年から
こんな遅れるとか有り得ないっつの!
あと、愁二っ…!」
いきなり名前を呼ばれてびっくりした。
「はい…。」
「お前、夢璃泣かしただろ?
罰として三周追加ー!遅れの罰で二周ー!
合計、十周ね。」
智希先輩が言った。
「夢璃、また泣いてたの…。」
「泣いてたけど、
泣いてないって言ってたっ!
早く走り行け、馬鹿っ!」
そう言って、背中を押された。
「ちぇっ…!面倒くさー!!」
俺は叫んだ。
「遅れなきゃ、五周で済むんだからな!?
弘史は七周、愁二は十周っ!
はい、レッツゴー!」