★甘えん坊な彼★~夢璃争奪戦~
弟君と女の子
――ガチャっ
「ただいまー。」
「おかえりっ!」
祐璃がアイスを食べながら言った。
「あぁー!
それ、夢璃が買ってたアイスっ!」
私は祐璃を指差して言った。
「知りませーん。」
そう言って、舌をだしてきた。
あっかんべーて……。
「それ食べるの楽しみしてたのに…。」
私は下を向いた。
「えっ?っておいっ!
バカ夢璃ー?」
祐璃が顔を覗き込んできた。
「バカじゃないし…。」
私は言った。
「ほれ、俺の食べかけやるからっ!
買ってくるしっ!」
祐璃が言った。
「…………馬ー鹿っ!」
私は祐璃のアイスを取って
階段を上っていった。
「……………。
おい、嘘泣きかよっ!」
祐璃が大きな声で言ってくる。
「アイス買ってきてねー!
バカ祐璃ー♪」
私は言った。
「ただいまー。」
「おかえりっ!」
祐璃がアイスを食べながら言った。
「あぁー!
それ、夢璃が買ってたアイスっ!」
私は祐璃を指差して言った。
「知りませーん。」
そう言って、舌をだしてきた。
あっかんべーて……。
「それ食べるの楽しみしてたのに…。」
私は下を向いた。
「えっ?っておいっ!
バカ夢璃ー?」
祐璃が顔を覗き込んできた。
「バカじゃないし…。」
私は言った。
「ほれ、俺の食べかけやるからっ!
買ってくるしっ!」
祐璃が言った。
「…………馬ー鹿っ!」
私は祐璃のアイスを取って
階段を上っていった。
「……………。
おい、嘘泣きかよっ!」
祐璃が大きな声で言ってくる。
「アイス買ってきてねー!
バカ祐璃ー♪」
私は言った。