★甘えん坊な彼★~夢璃争奪戦~
――智希――
朝。
俺は衝撃的な場面を見てしまった……。
「何で…。
なんで、
お前が夢璃と登校してんだよっ!!」
俺は2人が教室に入ってきた途端、
大声で言った。
「うるせぇ…。」
松山が耳をふさぐ。
「智希、おはよう。」
夢璃が言った。
「おはよう。
ってそうじゃないっ!」
俺は言った。
「何…!?」
夢璃が言った。
「だーかーらっ!
なんで、2人が一緒に登校してきたか、
って言ってんでしょっ!?」
遥香が言った。
「何で、そんなキレてんだよ。」
松山が言った。
「そりゃ、俺の大事な夢璃と一緒に
登校して来てるからだろ!」
俺が言った。
愁二ならまだしも、
コイツは気に入らない。
「夢璃が言ったから。」
松山が言った。
「……いやいや、夢璃が言うはず…。」
「夢璃が頼んだよ。」
ないって言おうとしたら、夢璃が言った。
朝。
俺は衝撃的な場面を見てしまった……。
「何で…。
なんで、
お前が夢璃と登校してんだよっ!!」
俺は2人が教室に入ってきた途端、
大声で言った。
「うるせぇ…。」
松山が耳をふさぐ。
「智希、おはよう。」
夢璃が言った。
「おはよう。
ってそうじゃないっ!」
俺は言った。
「何…!?」
夢璃が言った。
「だーかーらっ!
なんで、2人が一緒に登校してきたか、
って言ってんでしょっ!?」
遥香が言った。
「何で、そんなキレてんだよ。」
松山が言った。
「そりゃ、俺の大事な夢璃と一緒に
登校して来てるからだろ!」
俺が言った。
愁二ならまだしも、
コイツは気に入らない。
「夢璃が言ったから。」
松山が言った。
「……いやいや、夢璃が言うはず…。」
「夢璃が頼んだよ。」
ないって言おうとしたら、夢璃が言った。