★甘えん坊な彼★~夢璃争奪戦~
――ガラっ
夢璃が帰ってきた。
「「夢璃ー!」」
そう言って、小山と桐谷が夢璃に抱きついた。
「ただいまー!」
夢璃が言う。
「そんな元気って事は、仲直りしたんだ。」
俺が、言った。
「うん。ありがとうっ!」
なんか照れるし。
「なんか、愁二君とあったわけっ!?
なんかあったにジュース1本♪」
小山が言う。
「絶対、なんにもないねっ!
うーん。お菓子五百円分っ!」
桐谷が言う。
勝手に賭け始めてるし…。
「松山君はっ!?」
小山が聞く。
「教えねぇに昼飯ー!」
「教えないとか有りかよ?」
「有りだろっ!」
「まぁ、それでそれでっ!?」
小山、こういうの大好きなんだな…。