未来からの贈り物
莉奈「……………………………。
そうですね…………………。
俊太郎は飲み切って湯呑み返して!!」
湯呑みを貰い、蔵を出る時………
莉奈「本来なら日本人同士は味方でなければならないのです。日本の敵は外国ですからね……。」
古高「そうすべく長州は動いてる」
莉奈「尊皇は大事ですが、攘夷は必要ない」
古高「何故」
莉奈「開国しないと日本は発展に乗り遅れ、数々の国から攻撃され、乗っ取られます」
全「っっっ!!!」
莉奈「だから私の思想は幕府と長州の狭間にいるということです。 幕府には幕府の……長州には長州の良い所がある」
近藤「莉奈……。我々は幕府だ。」
莉奈「……………………………。
私は……。何の為にこの世に来たのでしょうね………」
土方「……………………………。
莉奈。もう行け」
古高「天女。美味かった」
莉奈「(ニコッ!)飲んでくれてありがとうございます」
莉奈は蔵を出ると、総司が木にもたれ掛かり待っていた
総司「お疲れさん!!! 部屋行こう」
莉奈「今日は、これから戦ですよ?私はサラシを準備したりみんなの飲み物を用意したり……帰ってから食べて貰うご飯の用意しないと!!! 忙しいからまた後でね〜〜〜〜〜〜!!!」
莉奈は土間へかけていった
総司「…………………………。
何だよ……。つまんない………。」
総司は莉奈の後を追って土間へ来た
総司「莉〜〜〜〜〜〜奈!!!」
後ろから抱き付く総司
莉奈はクルッと総司の方へ向き胸ぐらを掴んで引き寄せた
甘い甘いkiss………。
総司「…………………………。
大胆ですね。莉奈さん………。」
莉奈「愛してる。今も一緒にいて欲しいけど猫の手も借りたい位なの。後で部屋行くから!!! そろそろ緊急幹部会が始まるよ?」
今度は総司が莉奈の腰に手を回し、引き寄せ、甘い甘いkiss……………
莉奈「総司さん………大胆ですね」
総司「愛してる」