未来からの贈り物




左之「俺も……愛してる。総司」


総司「っっっ!!!」総司は真っ赤だ。


莉奈「いつから居たの………」ジト


新八「莉奈が総司に接吻する時から」


平助「莉奈の顔が可愛かったぁ〜」


総司「で。何?」


左之「幹部会」


新八「莉奈。俺にも接吻くれ。舌絡ませる奴な? 甘い奴な?」


平助「俺にも〜〜!! 戦の前に腹拵えだ」


莉奈「kissしてもお腹いっぱいになりませんけど?」


平助「心はいっぱいになるだろ?」


総司「……………………………。
くだらない話ししてないで行くよ……」



左之「総ちゃん、可愛いわよ?真っ赤じゃないのぉ〜〜〜」


新八「格好良かったわよ?総ちゃん!」


平助「初めて総司の男の部分を見た」


総司「煩いっっっ!!!」


莉奈「行ってらっしゃい!!!」


新八「莉奈。お前もだ」


莉奈「え…………。私…やらなきゃいけないことが山積みで………」


新八「幹部会が優先!!!」


莉奈「えぇ〜〜〜〜〜〜………」


最悪はご飯は無しで!!!



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幹部会で土方が班分けをした。


土方「莉奈……史実ではどちらの宿だ」


莉奈「池田屋です」


土方「よし!俺の班と近藤班と斎藤班は池田屋。残りは四国屋に向かう。四国屋で何も無ければ池田屋に駆け付けてくれ」


莉奈「暑いから気を付けて下さいね?」


土方「分かった。お前らも隊士達に通達しとけ」


幹部「はい!」


史実が変わった……。池田屋は、これで完全に有利だ。


後は……総司…………………。


吐血したら……私は冷静でいられるだろうか………。


吐血=結核=死


私は……総司の死を受け入れられるだろうか………。


総司「莉奈?」


莉奈「ん?」


総司「不安?」


莉奈「うん」


総司「来ちゃダメだからね………」


莉奈「うん…………………。」


土方「……………………………。
会津に出動要請を出す」


近藤「分かった。 鎖かたびらを装備しろ………。 解散!!!」



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