未来からの贈り物




スーーーーーー


左之「申し訳ございません……。お膳を持って行っても宜しいでござるか?」


土方「早く持ってけ」


幹部達がワラワラと入って来て御膳を持って出て行った


左之「失礼おま」スパンッ!


土方「(プルプルプルプルプルプル)
冷えちまったが食え。」


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莉奈「ご馳走様でした」パチン!

莉奈はおかずだけ食べた。

土方「米も食え」

莉奈「元々太ったらいけないんで米は食べられないんです」

土方「太れない?」

莉奈「私は産まれたばかりの時から体が商売道具だったので………。」

土方「っっっ!!! 身売りか?」

莉奈「いぇ………。私を日本中の人達に見て頂く仕事です」

土方「裸でか?」

莉奈「…………………。裸の時もあります」

土方「……………………………。肌は売らないんだな?」

莉奈「肌を売ると言う意味が分かりません」

土方「情事」

莉奈「情事?」

土方「やる」

莉奈「やりません」

土方「ふふふ。そうか………。だから太れないんだな? 此れからは太って良い」


莉奈「…………………………。体が多分受け付けないと思います」


土方「……………………………。
ゆっくりで良い」


莉奈「…………………はい」



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午後までまた寝かされ、幹部が全員入って来た


近藤「彼女が天界から来た莉奈さんだ」

莉奈「近藤莉奈です。宜しくお願いします」


近藤「っっっ!!! 君も近藤っっ?」


莉奈「はい。 スミマセン……」


近藤「何故謝るんだ」


莉奈「いぇ………スミマセン」


近藤「…………………。ゴホンッ!
彼女が天界に帰るまで……丁重に丁重にお相手してくれ。 では……紹介する。

俺が局長の近藤勇

山南敬助 新撰組総長

土方歳三 新撰組副長

沖田総司  新撰組一番組組長

永倉新八  新撰組二番組組長

斉藤一  新撰組三番組組長

松原忠司  新撰組四番組組長

武田観柳斎 新撰組五番組組長

井上源三郎 新撰組六番組組長

谷三十郎  新撰組七番組組長

藤堂平助  新撰組八番組組長

原田左之助  新撰組十番組組長


以上が幹部。そしてそれぞれの幹部に隊士が付いている」


莉奈「…………宜しくお願いします」



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