未来からの贈り物




楽しい時も終わり……


総司に抱かれている莉奈………。


莉奈「愛してる………総司………」


総司「…………………。愛してる」


莉奈の上で汗をかき、莉奈を見つめる総司は……普段は人に見せない男の総司。


私だけに見せる顔……………。


愛おしい…………………。


莉奈は総司の首に手を回し引き寄せる


この暖かい体を……放したくない。


いつも私の隣にいて欲しい………。


いつも抱き締めていて欲しい………。


時間が止まれば良いのに…………。


当たり前の幸せが当たり前で無くなる明日から…………


私は…………………総司だけを想う。


指を絡ませ、甘い甘いkissも……
総司と一つになるのも………暫くお預け。


総司・莉奈「……………愛してる」



ーーーーーーーーーーーー



朝まで求め合い、これから離れる月日を埋めるように愛し合った…………


雀が鳴くまで…………………


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スパンッ!


莉奈「はぁ〜〜〜〜〜〜………。」


二人ともまだ何も着ていない……。


総司は物凄い殺気を放ち、去れと叫ぶ


御構い無しに部屋に入る三人


三人「布団しまうの手伝ってやる」


莉奈「良いから出てって………」


左之「恥ずかしがる事はない。莉奈の裸はもう見た。それに、今日が見納めだ。潔く見せろ。もしくは、抱かせろ」


莉奈と総司が布団を押さえる。

新八と平助が布団を剥がそうと躍起になっている。

力で勝てないと思った総司は莉奈に覆い被さった


莉奈の体を見せないように………


総司「土方さぁーーーーーーん!!!
三人を追い出して下さいっっっ!!!」


まだ寝ているであろう土方を必死に呼ぶ総司


ノソノソと機嫌の悪い土方が現れ


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