未来からの贈り物
総司「過去を受け入れて……無条件の愛を僕に頂戴。辛かった時の莉奈も………
僕に頂戴…………………」
莉奈「……………………………。
もう……零れます。スミマセン……」
ギューーーーーーーーーー!!!
ザーーーーーーーーーーー!!!
総司「はぁ〜〜〜〜〜〜………。」
総司は立ち上がり莉奈の手を引いた
ザンザン降りの雨の中を手を繋ぎ、ゆっくり歩く二人。
総司は番傘を買い、呉服屋で二人の着物を買い、待合茶屋へ入った
総司「風邪引くよ?脱ぎな?」
二人は着物を脱ぎ抱き合った……。
総司「許嫁だからね……?分かった?」
莉奈「はい……」
総司「早く帰ってくるんだよ?」
莉奈「直ぐに帰るね………」
総司は頬にへばり付いた髪を耳にかけ、kissをした。
ゆっくり布団に寝かせ、残りの時間を惜しみながら抱き合った……。
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総司「もう………帰らないとね……」
莉奈「帰りたくない……………。」
総司「うん」
裸のまま抱きしめ合う二人…………。
総司「莉奈と恋仲になってから……給金貯めてきたんだ。いつでも祝言を挙げられるし、ヤヤコも来れる準備が出来てる」 莉奈のお腹を撫でる総司。
総司「いつでも帰っておいで」
莉奈「幸せ過ぎるね………」
総司「愛してる。」
莉奈「私も…………。」
総司「帰ろう」
莉奈「はい」
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新しい着物に着替えて屯所に戻った
土方「遅ぇ!!!」
総司「莉奈が泣いちゃうから着替えてから戻りました」
莉奈の袂には簪とネックレス………。
過去を受け入れよう………………。
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