未来からの贈り物
一旦敵軍が退いた
莉奈「……………………………。」
赤根「エゲレス語が分かるのか!!!」
莉奈「外国に行く事が多かったのでエゲレス語だけは………。ただ、細かいニュアンス……えぇっと……細かい意思の疎通は難しいです」
総司「……………………………。
かっこ良かった………。」
土方「見直した」
莉奈「でも……交渉は無理です!!!まだ攘夷を掲げてる天皇を説得しないと………」
近藤「何と言ってきた……」
莉奈「着物が綺麗だと言われたのでお礼を言ったら英語が話せるのかと……。
彼らの要望は開国。 しかし、私には決める権限はないと話したら待っていろと……退却命令を出して退きました」
赤根「彼らの言う通り攘夷は最早…不可能だ」
莉奈「分かりましたか?でも、此処で話し合う時じゃないでしょ!幕府も天皇も知らないのだから………」
赤根「……………………………。」
莉奈「この戦をまず止めないと……。」
土方「船も危ういぞ」
莉奈「戦を辞めると言う事は……降伏すると言う事ですよ?」
赤根「……………………………。」
莉奈「良いですか?」
赤根「致し方ない………降伏する」
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米兵「What can speak English. Come out. Surrender and put in to a harbor!!!(英語が話せるもの、出て来い。降伏し、港へ入れろ!!!)」
莉奈は前に出た
莉奈「I am Rina Kondo. Although it permits attaching to a harbor temporarily although it surrenders, a treaty cannot be contracted without the Emperor's permission.(近藤莉奈と申します。降伏し一時的に港へ付けることを許可しますが、天皇の許可なく条約を結ぶ事は出来ません)」
米兵「It is considered as the terms of surrender and permission of the opening of a country can be obtained from the Emperor.(降伏の条件とし、天皇から開国の許可を取れ)」
莉奈「……………………………。」