未来からの贈り物




莉奈「力を失ったわけじゃない。使わないの」


慶喜「使えるものは使え」


莉奈「日本が一つになったら……私は普通の女として生きて行きたいの……。天女としてじゃなく、誰かの妾じゃなく……私は……総司のお嫁さんになりたいの。普通に小さな家でご飯を作って洗濯をして……掃除して……子育てして……私が総司の帰る場所になりたい」


慶喜は莉奈を無視してkissをした。舌を絡め、胸元に手を入れた


莉奈「ん〜〜〜〜〜〜っっっ!!!」


慶喜の顔を思いっきり押し返す莉奈


慶喜は莉奈を押し倒し、両手を頭上で纏め、首に顔を埋めた


莉奈「時ぃーーーーーーっっっ!!!」


慶喜は右手で口を塞いだ


慶喜「お前が欲しい」


莉奈はブンブン頭を横に振る


慶喜「此処なら何不自由無く生活が出来る。俺の子を産め」


莉奈「モゴモゴモゴモゴモゴモゴ」
必死に抵抗する


慶喜の手が裾を割って生足を触る。太ももを触る………。

総司の手じゃない!総司の触り方じゃないっっっ!!!


慶喜「俺の物になれ……正室よりも大事にする」


莉奈「……………………………。」



ザーーーーーーーーーーーー



慶喜「泣くな……。俺を選べ……」


莉奈の頭の中には総司………


総司……総司……総司……総司……


莉奈「そーーーーじーーーー!!!」



ギィーーーーーーー



「っっっ!!! 慶喜様っっっ!!!」


慶喜「立ち去れっっっ!!!」


時「なりませぬ。莉奈が泣いておられます。 友が苦しんでいるのに見過ごす訳にはいきませんっっっ!!!」


慶喜「……………………………。」


莉奈の手を離した慶喜は、莉奈から離れた



バッチーーーーーーン!!!



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