未来からの贈り物
総司「ダメだっっっ!!!僕達みたいに好いている者が夫婦になる時代を作るんだろっっっ!!!」
莉奈「そうするには……私の力が必要なの分からない?」
総司「莉奈は人間だっっっ!!!」
莉奈「力を使えるのは私だけなの」
総司「頑固者っっっ!!!」
ダンッ!
総司は莉奈を壁に叩きつけた
莉奈「そ…じ…。離して」
総司「離すと思う?首飾りを渡せ!!」
莉奈「断るっっっ!!!」
スーーーーーー
土方「大丈夫か?」
莉奈「今回は譲れないっっっ!!!何で分からないのっっっ!!!
力を使えるのは私だけなのに…何で分からないのっっっ!!!
幕府を潰したいのっっっ?」
土方「落ち着け。 雷が落ちるぞ」
ギューーーーーーー
莉奈「私しか出来ない……。みんな死んじゃうじゃんっっっ!!!」
土方「分かった。分かったから……落ち着け……」
莉奈「いつ…何処で…どうやってみんなが死ぬか分かってるのに……何もせずに黙って見てるなんて……………
私には出来ないっっっ!!!」
ドーーーーーーン!!!
総司・土方「っっっ!!落ちた!!!」
屯所前に雷が落ちた
幹部達と慶喜も出て来た
慶喜「大丈夫か?」
近藤「莉奈……。一先ず落ち着け…。」
莉奈「私は戦うっっっ!!!」
ドーーーーーーン!!!
総司「僕は別れないよ」
莉奈「無理だよ……」
土方「別れるのか?総司が他の女と祝言挙げても辛くないんだな?」
莉奈「……………………………。」
莉奈は土方から離れ、走り出した
雨の中倒れた前科がある莉奈……
全員莉奈を追う
莉奈が壬生寺に着いた時……
総司に腕を掴まれた
莉奈は必死に逃げようとして足がもつれ、二人で倒れた
総司は莉奈の両手を掴み、上から見下ろす………
総司「もう離さないっっっ!!!」
莉奈「……………………………。」
土方「挑発するなよ………雷が落ちる」
総司「噛まないでよ………?」
総司は莉奈にkissをした。
何度も何度も角度を変えて……
総司「別れるなんて出来ない……。
愛してる……。近藤莉奈を…愛してる」