未来からの贈り物
一番組隊士
莉奈「ただいま………」
左之「風呂入るぞ。風邪引く……」
新八「総司と莉奈は一番最後な?」
土方「当然だ!!!準々に風呂入れ!
早くしねぇと……莉奈はまた熱出す。
早く帰るぞ!」
総司「私達はもう少しだけ…此処にいます」
近藤「風邪引かせるなよ?」
総司「はい」
総司は莉奈の手を引いて境内に座った
総司「泥だらけだね」
莉奈「あぁ…。うん」
総司「……………………………。」
莉奈「……………………………。」
会話が続かない……。
さっきは興奮状態だったし必死だったからお互いの気持ちを言ったが……
冷静になって思い出すと……
すこぶる恥ずかしい………
特に総司は……みんなの前で怒の感情を出すことはない…。
愛していると言う言葉も言わない。
総司「雨やまないね……」
莉奈「涙が止まらないからね……」
総司「もう泣かなくて良いよ……」
莉奈「嬉しかった。 総司の言葉……」
総司「……………………………。
忘れて」
莉奈「今……総司の気持ちに答えられないことがもどかしい………」
総司「はは…。そうだね……」
莉奈「ゴメンね………」
総司「……………………………。」
総司は何も言わず、莉奈を抱き寄せた
総司「冷たい……。風邪引くね…。
近藤さんに怒られるね……」
莉奈「怒られるね……。私には他のお説教も待ってる……。はぁ〜…。」
総司「もう終わったよ……」
莉奈「……………………………。」
総司「帰ろう……。本当に寒い。
早く風呂に入ろう」
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左之「2組に分かれて入ったから、もう空いてるぞ。お前らも入って来い」
総司「左之さん。ありがとう……」
莉奈「ごめん……」
左之「俺風呂入ったから頭は撫でないぞ? 風邪引く前に早く入れ。
頑固なのは近藤さん譲りだな………」
莉奈「ふふ……。そうかもね……」
総司「莉奈……先お風呂入ってて……。
莉奈の分も用意してから行くから…。
風邪引いたら本当に怒られる……」
莉奈「本当に…みんな、上がってる?」
左之「あぁ」
莉奈「じゃあ……先入ってるね……」
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