未来からの贈り物
莉奈「私の大好物です!!!」
土方「…………………。左之………」
左之「悪い……。忘れてた………」
左之は急いで部屋に三つの卵を取りに行った
莉奈「たまごーーーーーー!!!」
幹部「触るなぁーーーーーー!!!」
莉奈「(ビクーーーーーー!!!)」
土方「お前が熱出した時に卵粥作ってやろうと思ったんだ……」バシッ!
土方が左之を叩いた
ポロポロポロポロポロポロ
莉奈「ありがとう……嬉しい……。
私が好きだって知ってたんだね」ニコッ!
土方「食べさせてやれなくて悪かったな」ナデナデ
莉奈「気持ちだけで嬉しい」
左之「割ってみるか?」
平助「やだっっっ!!!」
新八「やめとけよ」
土方「一……。」
一「止めましょう」
近藤「割ってやる。器持って来い」
慶喜「やめた方が良いと思うぞ? 莉奈、鳥は夕刻に届くぞ」
莉奈「生きてませんよね?私はさばけませんよ?」
慶喜「分かっておる」
莉奈「夕餉は私が作ります」ニコッ!
総司「莉奈…作れるの?」
莉奈「作れますよ? レパートリーは少ないですけど……。
あ!作れる数は少ないですけど……」
総司•平助「楽しみっっっ!!!」
莉奈「ご飯は炊いてね?」
一「持って来ました」
器を持って来た一
莉奈は大量の卵をまた包み、部屋の隅に置いた
総司「莉奈。おいで?」
総司は莉奈の手を握った
近藤さんが一つ、卵を手に取り、割った
全「……………………………。」
殻の内側に張り付いて固まっていた
全「おぅぇ〜〜〜〜〜〜!!!」
強烈な匂いを放った卵………
全員一目散に逃げ出した
全「おぇっ!おぇ〜〜〜〜〜〜!!!」
慶喜「止めろと言っただろう!!!」
近藤「はははははははは。面目ない。
おぇ!おぇ!ゴホゴホゴホ!ォェ!」
莉奈「………おぇ……信じられない」
左之「おぉえ〜〜〜!おぉえ〜〜〜!」
一「ゲホッ!ゲホッ!」
土方「はぁはぁはぁはぁはぁ………。
くせぇーーーーーー!!!」
総司「気持ち悪い……気持ち悪い……」
平助と新八は縁側に膝を付いてえずいている。。。