未来からの贈り物
莉奈「思い出した…頭が…痛い……」
カラン カラン
一「莉奈!!!」
クタ〜〜〜〜〜〜
総司が莉奈を受け止めた
左之が刀を取り鞘に収めた
平助「帰ろう。莉奈が戻った」
総司「はぁ〜〜〜〜〜〜………。
また御所通いが始まる……」
左之「また大きく国が変わるぞ」
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その日の夜中、目が覚めた莉奈
横にはピッタリくっついて寝てる総司
莉奈は総司の頬に手を添えてkissをした
ギュ!
総司「お帰り」
莉奈「起きてたの? ただいま」
総司「寝てた……」
莉奈「記憶が無くても……やっぱり総司を愛してた」
総司「いつから?」
莉奈「壬生寺で子供達と遊ぶ総司を見てから……」
総司「何で言ってくれなかったの?」
莉奈「恥ずかしかったから」
総司「ふふふ……。愛してる」
莉奈「待っててくれてありがとう」
総司「長かった……」
莉奈「私を生き返らせてくれてありがとう。 愛してる」
総司は莉奈を組み敷いた
総司「やっぱりこっちの莉奈が愛おしい」
甘い甘いkissをして……
久々に体を重ねた二人……。
総司「莉奈……」
莉奈「総司……。明日御所に行くから宜しくね?」
総司「今言う? 今?」
莉奈「ごめん……」そう言って総司の背中に手を回し引き寄せた
甘い甘いkiss
莉奈「私の帰る場所」
総司「うん……。」
莉奈「やっぱり総司の胸の中だね」
総司「うん。 襦袢着ないとまた左之が来る。でもあと一回位は……」
莉奈「疲れた。着ようよ」
総司「久々なのにね」ジト
莉奈「これからはいつでも出来るし」
総司「……………………………。」
莉奈「総司も着なよ?」
総司は胡座をかいて莉奈を抱き寄せた
総司「痩せたね。ちゃんと食べなよ?」
莉奈「食べてるし……。甘味も……」
総司「小手でやられた傷。 脇腹の傷……。 オナゴなのに…守れなくてごめん」
莉奈「私はあなたに責任を取ってもらいますからご心配なく」ニコッ!
総司「責任は取る。莉奈、夫婦になろう」
莉奈「同盟組んだらいつでも!」
総司「有り難き幸せ」
莉奈は総司の両頬に手を添えてkissをした
莉奈「寒い!マジで着よう!」
総司「うん。風邪引いたら土方さんに怒られる」
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