未来からの贈り物
土方「高杉も久坂も兵を持ってるんだ」
莉奈「私は連合軍が付いてる」
全「……………………………。」
そこで、天皇が連合軍と同盟を結んで日本も連合軍となったことを話し、
慶喜が、それによる攘夷の反乱が起こるだろうと話した
これには長州勢も驚いていた
しかし、十分丁寧に質問に答え、納得してもらった。
晋作「確かに……攘夷ではないし、開国を始めた我々はこちら側だ。兵も俺に着いて来るだろう」
莉奈「お前がやらかした三百万ドルは痛いんだよっっっ!!!」
晋作「……………………………。
確かに…………………。」
莉奈「同盟組んだから少しは免除されるはずだけど……。
でね?連合軍になったから……
頂点に立ったわけ。分かる?
アメリカ、イギリス、フランス、オランダ、日本。 五つの国が頂点です。
指揮官の心はガッツリ掴んでおります」
慶喜「それは間違いない」
晋作「俺の兵が……世界に出るのか……。 最高じゃないかっっっ!!!」
玄瑞「あぁ。すごいな……」
桂「莉奈の立場が変わって来ますね」
天皇「では……儂の側近で良いな?」
莉奈「それは駄目です。私は新選組ですから」
家茂「最初に莉奈が申した俺と天子様と同等で良いのではないか?」
慶喜「俺の下。こいつに敬語は使わんっっっ!!!」
莉奈「どうせ使わないじゃん。まぁ良いよ。慶喜の下で………………」
慶喜以下「屈辱の極みだっっっ!!!」
莉奈「よきにはからえっっっ!!!」
慶喜以下「殺すっっっ!!!」
莉奈「冗談ですよ!!権力振りかざすのは外国との交渉の時だけだから安心して? このままの扱いで良いから……」
土方「ふっ! 莉奈らしいな」
晋作「反乱はどうやって沈静化させるんですか」
家茂「日本各地にそれぞれの兵を配置する」
慶喜「坂本の海援隊もある」
莉奈「空軍があったら確実に勝てるんだけどなぁ」
天皇「空軍とは?」
莉奈「空の軍です。もうじき空を飛べるカラクリが入って来るでしょう」
全「っっっ!!! 空を飛ぶっっっ!!! 誠かっっっ!!!」
莉奈「連合軍は絶対裏切ってはなりませんよ?」