未来からの贈り物
莉奈「大丈夫! 日本は百五十年経っても外国人は日本の心を理解してる。
医術は世界でも一目置かれる。例えば一人の少女が心の臓の病気だとします。 要請があれば、日本人医師は、その一人の少女の為だけに海を渡り治しに行くんです。逆も然り……」
「信じられるかっっっ!!!」
莉奈「どうすれば信じる?」
「人を生き返らせられるか?」
莉奈「阿保な事を言うなっっっ!!!」
「なら……死ねよ」
莉奈「死にませんよ〜〜〜。 仕方ないなぁ…………………。
ちょっと……そこの人来てよ……」
まだ莉奈と同じ年くらいの若い男。
莉奈「ゴメンね………。」
その男を足払いで倒し、首を絞めた
一分ほどで生き絶えた
「っっっ!!! 貴様ぁーーー!!!
こいつは息子だっっっ!!!」
莉奈「助けて欲しい?見返りは?」
「死んだんだぞ!!!
生き返せるなら俺の兵はそちらにやる」
莉奈「その言葉を忘れるなよ?」
莉奈は男の心臓に一度思いっきり拳を叩き落とし、人工呼吸を始めた
五分後、息を吹き返した男
「っっっ!!! …………………。」
莉奈「ごめん。大丈夫?」
「苦しい……貴様……」
莉奈「一度殺し、生き返らせました。
すみません。 あなた方は今から私の仲間です」
「はぁ?」
莉奈「父上が息子を生き返らせたら兵をくれると……」
莉奈は竹筒の水を飲ませた
莉奈「誰もが生き返るものじゃない!遊び半分でやるなよっっっ!!!」
総司「………………夫の横で接吻……」
莉奈「接吻ではなく、人工呼吸です」
総司「唇吸ったよね!!!それは接吻!!!」
莉奈「舌は入れてませんし……そもそも相手は死んでましたし」
総司「…………………。莉奈が他の男と接吻…………………。」
莉奈「助かる可能性があるなら爺様でも婆様でもやるわっっっ!!!」
総司「今は私よりも若い男だっっっ!!!」
莉奈「でも死体だったっっっ!!!」
慶喜「夫婦喧嘩は後にしろっっっ!!
因みに俺は莉奈に何度も何度も接吻している」