未来からの贈り物
莉奈「あぁ。天皇をお迎えの合言葉を決めておきました。 合言葉は……と、言われたら…エンペラーと答えて下さい」
一「意味は」
莉奈「皇帝」ニヤッ!
「エンペラー。エンペラー。エンペラー。」
みんなは何度も復唱して覚える
莉奈は押入れに隠していたミニエーを取り出した
莉奈「ちょっと総司借ります。手当てして戻ります」ニコッ!
総司を引っ張り、台所へ……。
肩を出し酒を豪快にかけ、サラシでキツく縛った
鎖かたびらをゆっくりと着せた
総司「ありがとう」
莉奈「武士の妻ですからね?」
総司「私も武士の夫ですね………。
そもそも武士に女はありえないんですからね? 男色みたいじゃない………」
莉奈「総司……愛してる。土方さんが総司の名前を叫んだの聞いて、生きた心地しなかった……。私は総司が死ぬ時も側にいたいの……。例え生き延びても総司がいなかったら何の意味もない。
総司と生きたいの……」
ギューーーーーー
総司「今のは嬉しかった………。
僕も愛してる………。もう莉奈は止めない。 その代わり、自分の身は自分で守れ………」
莉奈「はい」ニコッ!
総司「終わらせよう。戦を………」
莉奈「はい。」
……………………………………
左之「ありがとう」
パチコ「武士の妻ですからね?」
左之「私も武士の夫ですね………。
そもそも武士に女はありえないんですからね? 男色みたいじゃない………」
パチコ「左之……愛してる。土方さんが左之の名前を叫んだの聞いて、生きた心地しなかった……。私は左之が死ぬ時も側にいたいの……。例え生き延びても左之がいなかったら何の意味もない。
左之と生きたいの……」
ギューーーーーー
左之「今のは嬉しかった………。
俺も愛してる………。もうパチコは止めない。 その代わり、自分の身は自分で守れ………」
パチコ「はい」ニコッ!
左之「終わらせよう。戦を………」
パチコ「はい。」
左之「戦中でも俺らは熱いな……」
パチコ「この火照った体は戦が終わったら左之に何とかしてもらわなくちゃ!」
左之「喜んで抱いてやる」
ギューーーーーー
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