未来からの贈り物
総司「僕は……死ぬ筈だった……?」
莉奈「うん。でも生き延びた!」ニコッ!
新八「お前……総司が死ぬと分かってて夫婦になったのかっっっ!!!」
莉奈「記憶が無い時……。やっぱり私は総司を好きになったの………。
記憶が戻った瞬間、全てが頭ん中に入って来て……その時、もう総司が死んでも……総司と離れなく無いって思ったの」
土方「皆に新しい生活があるから戻るのをやめようと思ってたのは何日だ!」
莉奈「三日か……四日か……。」
ゴンッ!
土方「三日で六月!四日で八月だぞ!
どんな気持ちでいつもいたと思ってんだっっっ!!!
総司も……いつまでもビービー泣いてて……。一日のデカさを分かれと言った筈だっっっ!!!」
莉奈「うん。ごめんなさい。 私もそれは分かってた……。凄く焦ってたから」
お勇「えぇ〜〜〜〜〜〜ん!!!」
莉奈「あ。ごめんごめん。起こしちゃったね〜〜〜。おいで〜〜〜?」
抱き起こし、ホッペにチュッ!
莉奈「Good morning!」ニコッ!
お勇「も〜にん!」ギュ〜〜〜!!!
総司「っっっ!!!可愛いっっっ!!!」
莉奈「可愛いでしょ! お勇?
このおじちゃん達はね? 父上のお仕事をお手伝いしてる人達なんだよ?」
古株「っっっ!!!おじちゃんっっっ!!!」
お勇「父上っっっ!!!」
莉奈「はい。父上…………」
デジカメで近藤さんの画像を見せる
総司「…………………凄く可愛い……」
莉奈「お勇は可愛いよねぇ〜〜〜?」
チュ〜〜〜。
平助「俺には接吻しなかったけど……」
総司「ヤヤコじゃないしっっっ!!!」
土方「……………お前が可愛いだろ」
莉奈「え?私?」
土方「その笑顔……。本当、癒される」
総司「やめてください。私の妻です。
お勇。おいで?」
総司のかく胡座の中にチョコンと入るお勇……。
総司「…………………可愛い………!」
莉奈「もういつでも産んであげますよ?」
ニコーーーーーー!
総司「……………………………。
(ミサンガが………漸く切れる!!)
うぅ……。グスン……。嬉しい……。」
莉奈「……………………………。
すんげぇ〜可愛いんですけど……。。。
なんっすか……総司さん…………。」
土方「俺の子も頼むな」
莉奈「ふふふ……総司が死んだら……。
種いただきます」
総司「もぉーーーーーー!やめて!
僕の子供だけで十分…………」
お勇の頭に顎を乗せて喋る総司
お勇はデジカメの父上をしっかり目に焼き付ける
あぁ……。プリンターが欲しい……。
父上の写真をお勇に沢山あげたい……