未来からの贈り物
お孝さんが帰り、事情を話すとすんなりOKが出た
土方案採用!!!
お勇を寝かせ、みんなにお酒を出すお孝さん。流石、廓で働いていただけあって接待が完璧!!!
左之「莉奈。よ〜〜〜〜く
お。も。て。な。し。を見とけ!!!」
全「おもてなし〜〜〜!!!」
莉奈「はいはい。分かりました」
新八「帰ったらちゃんとやるんだからな!」
莉奈「え〜〜〜〜〜〜!!!」
土方「たまにだ。たまに………」
莉奈「……………………………。はい」
お孝「明日はいつ経つん?」
土方「昼前には出る。本当は朝には出たいが……こんだけ呑んでたら無理だろ」
お孝「淋しなるなぁ〜〜〜………」
莉奈「私も淋しいです」
お孝「お勇も淋しいやろなぁ〜〜〜」
莉奈「また会いに来ますね?」
お孝「待ってるよ?」
莉奈「お勇を……いっぱい抱きしめて、いっぱい接吻してあげてください」
お孝「え?」
莉奈「子供は愛情をかければかけるほど優しい子に育ちます。」ニコッ!
土方「我儘になるぞ」
莉奈「躾はキチンとすれば大丈夫!」
左之「成る程……帰ったらいっぱいギューしてやんねぇとな」
新八・一「あぁ………」
莉奈「ケラケラケラケラ」
土方「なんだよっっっ!!!」
莉奈「いや……。一が子供にチューしてるとこ想像したら可笑しくて……」
一「失礼にも程がある」
莉奈「良いんです良いんです。いっぱい愛情かけて下さい」
一「子に接吻とな…………」
莉奈「子供は愛情だけを求めてるんですよ?」
一「……………………………。
努力はする…………………。」
総司「私はいっぱいチューしますけどね!!!」
莉奈「でしょうね!そんな気がします」
総司「人の子でこんなに可愛いんです。我が子なら………」
莉奈「見てるだけで頬が緩むんでしょうね………」
左之「可愛いぞ〜〜?」
莉奈「ふふふ……。早く欲しいな」
総司「いつでも大丈夫です」
土方「明日からまた長旅だ………。
帰ってもみんなに挨拶したりで当分ゆっくりなんて出来ねぇぞ」
お孝「布団敷くの手伝って!」
莉奈「はい!布団足りないから雑魚寝ねぇ〜〜〜!!!」
平助「莉奈!ギューして寝ようっっっ!!!」
総司「莉奈は私と寝るんですっっっ!!!」
土方「やるなよ?」
莉奈「やりませんよっっっ!!!」
総司「……………………………。
我慢出来るかな………」
土方「するんだよっっっ!!!」
総司「二年ですよっ!二年っ!」
莉奈「……………………………。
すみません………。」
総司「いえ。良いんですけど………」