美しい桜との約束
山南さんに愚痴を言ったあと暇を持て余していた私はとりあえず自分の部屋に戻った。


沖田さんと同室だから沖田さんがいた。


あ・・・今日休みなんだ





「君、伊東さんと話した?」





「少しだけなら・・・。」





さっきのことを思い出したまたイラッとしている私の様子に気付いたのか沖田さんは





「何かあったの?


予想はつくけど・・・」





と聞いてきた





「あの人は本当に嫌いです」





「だろうね。


僕も苦手だよ。


伊東さんの人を見下してる感じがね・・・」





「私もです」
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