美しい桜との約束
最後に沖田さんがなんて言ったかそれさえも分からなかった。


ただ・・・ただ何でこうなったのかだけを考えていた。


何で沖田さんはいきなりあんなことを?


そんなことを考えているうちに気が付いたら夜だった。



いつもは夕食を沖田さんの隣で食べるのに、今日はすっごく離れた原田さんの隣・・・。





「おい美桜、俺の隣で嫌そうな顔すんなよ・・・」





「すいません。」





「・・・(泣)」
< 171 / 332 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop