美しい桜との約束
「え・・・?」





「ゴホッ!」





ガラッ!





「沖田さん大丈夫ですか?!」





今は近付くとか考えてる場合じゃなかった。


沖田さんの持っている手拭いはもう真っ赤だった。





「沖田さん血が!!」





「何しに来た!!」





「ビクッ」





「僕が君を近付けない理由分かってる?」





「空気が悪くなるから・・・?」





「本当にそうだと思ってる?」





「は、はい。」
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