美しい桜との約束
この間まで戦場にいたからこんなゆっくりとした生活は久しぶりだ。


たくさんの人の血を見てきた私だ。


また油小路の時みたいに汚れた人間になっていたら・・・泣けなくなっていたらどうしようと思っていたけど・・・


別に心配は無用だったみたい。


私に・・・いや、沖田さんに残された時間はあと少しだけ・・・。


最後の時まで自分の出来ることを全力で頑張らなくては・・・。










沖田さんは・・・私が支える。
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