美しい桜との約束
そう言って私にくれたのは私の大好物、金平糖だった。
「これ、どうしたんですか?」
「・・・勘違いしないで。
僕が食べたくて買っただけ。君のはついでだから。」
そんなこと言いながら顔が赤い沖田さん。
私の為に・・・そう思ったら沖田さんが輝いているように見えてきた。
「ありがとうございます!これから迷惑かけると思いますがよろしくお願いします!!」
「しょーがないなー」
「フフッ。沖田さん可愛いとこあるんですね!」