美しい桜との約束
思い・・・出した・・・。





これは紛れもなく私の記憶だ。





そして私は一言つぶやいた・・・





「沖田さん・・・」





私の頬はもう濡れていた。


そうだ・・・


そうだったんだ!!


この一年間私が探していた記憶は新選組だったんだ・・・。



あの日5月30日、私はここに戻ってきてしまった。















・・・行かなくちゃ



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