美しい桜との約束



「うん。ただのお使いだけどね」





「・・・お使い・・・ですか?」





「金平糖とお団子10本」





「え?そんなにですか?」





「さっきから質問ばかりうるさいよ?


早く行ってきなよ。お金はこれでたりるから」





そう言って渡されたお金は教科書で見たことがあるやつだった。


これ、いくらだろう・・・。





「どこのお団子を買えばいいんですか?」





「隊士を一人付けるからそいつに聞いてよ」
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