私が好きなのはキミだけだから。


「めいー!このシーサー可愛くない?」



梨花に呼ばれた方を見ると、梨花と玲くんが2人で置物のショップを見ていた






なんか……恋人同士みたい

そう思ったら、なんだか笑えてきてしまった



「今行くー!」



梨花たちの方へ行こうとしたとき、



ドンッ



誰かと肩がぶつかってしまった


棗が支えてくれたから大丈夫だったけど…




「すみませ……」






ぶつかった相手の顔を見て、心臓が止まるかと思った



相手も目を見開いて驚いている







「……めい?」







その相手は……

















「大翔……」













< 105 / 257 >

この作品をシェア

pagetop