私が好きなのはキミだけだから。
そんなことをされて私が照れないはずは無く、案の定顔は真っ赤になってしまった
「あのー、二人の世界に入らないでもらえますかね?」
玲くんに言われてそっちを見ると、彼と梨花がニヤニヤしながらこっちを見ていた
「はぁあ……私も恋したいなー」
「もう梨花!そんなんじゃないから!」
ただ、棗が急にあんなこと言うから……
「まんざらでもないくせにー」
玲くんまで私をからかわないでよ!
そうこうしている間に、待っと言う間にお昼休みは終わってしまった