あの頃のキミはもういない
俺はアイドルとか興味ないからその場から離れ、取り敢えずそこら辺をぶらつくことにした。

やっぱり大都会だけあって人が多い。


こんなことなら来なきゃ良かったな……って、本気(マジ)で思う。



帰ろうかな……。
そう思っていたその時、俺の横目に路地裏の様子が入ってきた。


あいつ……この前のヤンキー男か?
襲われてるのは……

「っ!」

俺は無意識に走り出していた。


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