誠へのミチ

やはり、こうなるんだね
ここで本命は池田屋だと言いたい。
でも歴史を変えるのはダメ、だよね…。


でもあったかい居場所をくれたみんながもし…もし、も…命を落としうるなら



あたしは…このチカラの全てを使ってでも皆を助けたい、守りたい。




土方「もしも、池田屋が本命であったらあまりにも近藤さんの隊が人数が少ない」





近藤「そうだな…なら、こちらの隊に総司、平助、永倉くん、弥生くんと言った腕の立つ者を多めに入れよう」





土方「そ、それなら…」




もう喉まで出かかってる
あと少しで声になりそうな言葉を
飲み込んだ




近藤「みな、今宵夜が更けたらそれぞれに出向こう。健闘を祈る。解散!!!」




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