誠へのミチ


あ、、



平助「くそ…あちぃな、額当てがズレてきやがる。」




ゴソゴソと直す平助の後ろに光る刀
ここだっ…!!!!!




弥生「平助屈んでーーー!!!」




平助「……っ!!!!!」





ーーーズシャッ


人の肉の切れる音生々しい手に伝わる感覚
そして倒れていく浪士




弥生「大丈夫?…平助」





平助「弥生のおかげで怪我ひとつねぇよありがとな」




弥生「額当て気をつけてね」




よし、これでひとつ守れた
次永倉さん

タイミングは史実通りなら
平助が額に怪我をしてすぐくらいのはず


永倉さんどこ…


あたりは薄暗く羽織りの浅葱色が目印
どこ…どこっ⁈




永倉「おりゃぁあっ!!!」




あ!
いたっ!!!!!


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