BLUEBLUE

素早く言った私に顔をしかめる3年生。
こわいかもしれない。

「じゃ、じゃあ、すみません。」

立ち去ろうとするのに腕を離してもらえない。
はやく離して。

それどころか男の力が増している気がする。
痛い。
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