それでも好き
そんなことを呟きながら支度をしていると7時になってしまった
「あー!やばいよ、もー間に合わないよー!」
朝ご飯はあきらめて私は洗面所へ急いだ
「あーもー、なんでこんな日にかぎって寝癖ついてんのよー!」
私はしかたなくポニーテールをして
歯磨きだけして家を出た
「いってきまーす!!」
「いってらっしゃい、気をつけるのよー!」
「はいはーい」
お母さんはいつも私に気をつけるのよと言う
最初はもーそんなに幼くないのにとか思っていたけどこうやって少し大きくなってからするとそんな母の優しさがすごく嬉しくかんじる
なーんて面と向かっては言えないけどね