運命のシンデレラⅠ
愛美side
私、佐藤愛美。

凛桜の親友!凛桜は純粋の天然でいつも地味子してるけど普段は超美少女!

けど、今日は仕事でお休み...(泣)


ピロリン♪


あ!凛桜だ!
愛「もしもし?」
私は電話に出た。

相談したいらしい、私を頼ってくれて嬉しい!

と、思った矢先。


佐藤藍斗


とか言うヤツの名前が凛桜の口から出た...

どうしてあの最低野郎のことを知ってるの!?

動揺し過ぎて低い声になっていた。

凛「ずっとその人のこと考えちゃって...なんかドキドキするんだよね…」

は?それって恋…
って思った私の心の声は凛桜に聞こえてた。


なんでそんなに毛嫌いするかって?

それはね…それは…

私がアイツと…



双子だからだよおぉおぉぉーー!!

アイツはお前なんか妹って知られたくない

とか言いやがるから他人のフリ。
私だってあんな最低腹黒性悪男と双子なんて知られたくないよ!

しかも…しかも!
凛桜が、私の純粋凛桜があの…

最低腹黒性悪男に汚されたあぁあぁぁぁ!


私の絶叫は部屋の外に飛び出し、最低男の部屋に届いており…

食事の時間にひっぱたかれたとさ♪


最低腹黒性悪男め!
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