運命のシンデレラⅠ
凛「本当にごめ…」
言い切る前に藍斗に抱き締められる。


っえ?

私、抱き締められてる!?

凛「ち、ちょっと!」
押し返すけど余計に力が強くなる。

藍「ボソッ…だ」

え?

凛「何?」

私が聞き直すと抱き締める力を弱め、おでこをくっつけた。
鼻が当たるくらい近い////

心臓が壊れそうだよ…
ヤバい、もう死ぬ!って思った。ら、




藍「好きだ。」


は?

藍「初めて会った、パーティーの日から。」

あ…覚えてくれてたんだ。

涙が溢れる。


あぁ、ある意味死んでもいいかもって思っちゃうくらい幸せ。



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