氷姫[未完]



「他の協力者の名前は、仕方ないから良いわ。協力者は、皆能力者?」


「あぁ」


「最後にもう1だけ、聞くわ。何故、敵に教えたの?」


そうよ、どうして私に教えてくれるわけ?


「お前が、欲しいからだ。」


よく、わからない



どういう、意味かしら?



「もう質問は、いいわ。後は、好きにしたら?」


ベットに横になれば、小さく呟いた。




「言われなくても、そうするさ。お前名前は?」


「姫香よ」


私が名のると、口に熱いものが触れた。




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